赤ちゃんのための基本的なスキンケアの方法

赤ちゃんのための基本的なスキンケアの方法 赤ちゃんのお世話

赤ちゃんのお肌はとても薄くてデリケートです。

そんな赤ちゃんのお肌を守るためにはどのようなスキンケアをしたらよいのでしょうか。

ここでは赤ちゃんのための、基本的なスキンケアの方法についてご紹介していきます。

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赤ちゃんのスキンケアの方法

赤ちゃんのスキンケアの方法

まず、赤ちゃんのスキンケアで大事なポイントは3つあります。

  • 肌を清潔に保つ
  • しっかりと保湿
  • 外出時のUVケア

この3つのスキンケアで、赤ちゃんの肌を健やかに保ちましょう。

基本的なスキンケアの順番

基本的なスキンケアの順番

ママのお肌と同じで、赤ちゃんのスキンケアも正しい順番で行うことで、より効果的にお肌を健やかに保てます。

  1. お肌を泡で優しく洗ってしっかり洗い流す。
  2. やわらかいタオルで、こすらないように押すようにして水をしっかり吸い取る。
  3. たっぷりとローションを塗って肌に保湿成分を浸透させる。
  4. クリームで蓋をして肌の水分を逃さない。

まず、この順番でのスキンケアが基本です。

ただ、季節や肌の状態、使用するローションの種類などによっては4を省略したり、ワセリンを使ったりもします。

やっておきたい2つのスキンケア

そして基本のスキンケアとは別に、やっておきたいスキンケアのポイントが2つあります。

  • 出かける前には日焼け止めで紫外線から肌を保護!
  • 授乳や離乳食の前にはワセリンで肌を保護!

赤ちゃんのための基本的なスキンケア製品

基本的なスキンケア製品

赤ちゃんのスキンケアには、主に以下のアイテムを使います。

  • ベビーソープ
  • ベビーローション
  • ベビークリーム
  • ワセリン
  • 日焼け止め

ベビーソープ

赤ちゃんのベビーソープには、大きく分けて3つの種類があります。

  • 固形石鹸
  • 液体ボディソープ
  • 泡のボディソープ

赤ちゃんのお肌はデリケートですので、たっぷりの泡で優しく洗います。

そのため、ワンプッシュで泡がしっかり出てくるタイプのボディーソープが使いやすくておすすめです。

ベビーローション

ベビーローションもさまざまで、さっぱりとした化粧水タイプのローションもあれば、トロっとした乳液タイプのものもあります。

お肌の状態や季節によって使い分けるといいですね。

お風呂上りの保湿におすすめなのはミルクローションです。

伸びが良くて塗りやすいので、全身を手早く保湿したいお風呂上りに最適です。

ベビークリーム

お肌が乾燥しやすいときにローションに重ねてしっかり保湿できるのがベビークリームです。

水分をしっかりと油分で閉じ込め、肌をしっとり柔らかくしてくれます。

ワセリン

ワセリンの役割は、なんといってもお肌の保護です。

水分をたっぷり含んだお肌にワセリンを塗ることで水分を閉じ込め、お肌を外からの刺激から守ってくれます!

例えば、よだれかぶれや離乳食かぶれの予防のために事前にワセリンを塗っておくと、ワセリンによる保護膜のおかげで肌への刺激を避けられますよ。

日焼け止め

外出時には、必ず日焼け止めを塗って、紫外線から赤ちゃんを守りましょう。

紫外線はとても刺激が強く、お肌を乾燥させてしまいます。

ただし、日焼け止めは赤ちゃんの肌に優しいベビー用のものを選んでください。

メイク落としでないと落ちないような日焼け止めはNGです。

初めて使う製品のパッチテストのやり方

初めて使うスキンケアアイテムは、パッチテストをしてアレルギー反応が出ないかどうか確かめてから使いましょう。

赤ちゃんに使用可能な肌に優しい製品だとしても、体質や肌質によっては、合わない赤ちゃんもいるからです。

パッチテストは、次のような手順で行います。

  1. 赤ちゃんの肌を清潔にします。お風呂上がりがおすすめ。
  2. 二の腕や太ももを使って、10円玉くらいの大きさの範囲に対象の製品を塗ります。
  3. そのまま、赤みが出るなどの変化がないか、塗った箇所を定期的に観察しましょう。
  4. 48時間経って何も異常がなければ、今度は皮膚の薄い顔の一部に塗って、同様にテストします。
  5. 肌に異常が見られなければパッチテスト完了!使用してOKです。

【Q&A】赤ちゃんのスキンケアに関する質問

赤ちゃんのスキンケアQ&A

最後に、赤ちゃんのスキンケアについて、よくある質問をQ&A形式でまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

Q.赤ちゃんにスキンケアってそもそも必要なの?

そもそもスキンケアは必要か

赤ちゃんのスベスベとした、やわらかい肌に余計なものを塗りたくないという気持ちはわかります。

しかし、赤ちゃんにはスキンケアがとても大切です。

生まれたばかりの赤ちゃんの肌はしっとりしていますが、あっという間に乾燥が進みます。

お肌が乾燥すると、外からの様々な刺激により肌トラブルを起こしてしまうのです。

しっかりと保湿ケアをすることが、赤ちゃんの肌トラブルを防ぐコツだと知っておきましょう。

Q.いつから赤ちゃんのスキンケアを始めるの?

赤ちゃんのスキンケアは、新生児の頃からすぐに始めましょう。

沐浴の後は、必ず保湿ケアをしてあげてください。

Q.夏でも同じやり方でスキンケアをするの?

夏でも同じやり方でスキンケアするのか

夏も、実はエアコンの影響などでお肌は乾燥してしまいがちです。

そのため、スキンケアの基本的なやり方は同じで、保湿が大切なことに変わりはありません。

ただ、ベタつきがちなクリームはやめてミルクローションだけにするなど、お肌の状態に合わせて保湿剤を選ぶといいですね。

あせもでもさっぱり使えるローションもありますよ。

また夏は汗をかくので、何度もシャワーを浴びるということもあるのではないでしょうか。

しかしベビーソープで何度も洗ってしまうと、お肌が乾燥しすぎてしまいます。

ベビーソープで洗うのは1日1回程度にとどめ、その他はシャワーを浴びるだけにしましょう。

保湿ケアはその都度しっかり行ってくださいね。

まとめ

今回は赤ちゃんのための、基本的なスキンケアの方法についてご紹介しました。

赤ちゃんのスベスベとした柔肌に触れていると、スキンケアなんてそもそも必要なのかしら、かえって余計なものを塗らない方がいいのでは・・・と心配になるかもしれません。

しかし赤ちゃんのスキンケアは、とても大切です。

新生児の頃からお肌を清潔にしてしっかりと保湿をすることで、赤ちゃんの肌トラブルを予防し、きれいな肌を維持できますよ。

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