家計の見直しの際、自動車保険の乗り換えを検討する人もいますよね。
しかし、中途解約できないからと断念してはいませんか?
私は自動車保険を中途解約して乗り換えることにしました。
中途解約は意外に簡単だとわかったので、自動車保険の中途解約について解説します。
自動車保険の見直しによる家計の節約をお考えなら、ぜひ参考にしてください。
自動車保険はどうやって中途解約するの?
契約期間中の自動車保険を中途解約するにはどうしたらよいのかというと、電話をすればいいだけです。
代理店に電話をして中途解約したい旨を告げるだけでOK!
後日、代理店から送られてくる解約書類にサインをして返送すれば完了です。
「え!?それだけ???」と思いますが、それだけです。
意外と簡単でビックリしますよね。
私は節約のために、3年契約になっていた自動車保険を1年半ほどで中途解約して、別の自動車保険に乗り換えました。
それまでは契約途中で解約なんてできないと思っていたのです。
もしできたとしても、きっと面倒なのだろうと思い込んでいました。
自動車保険を中途解約して乗り換えられる?
最近、安い自動車保険がたくさんあるから乗り換えてみたいけれど、そんな理由で中途解約することなんてできるのでしょうか?
答えは、できます!
「他社に乗り換えたいから解約したい」とは、確かに言いにくいことではありますが、そんな理由だとしても中途解約はできるのです。
他の自動車保険に乗り換えたいから中途解約したい旨を、そのまま代理店に伝えればOK!
乗り換え先の保険会社には、すでに中途解約したい旨を代理店に伝えて解約の手続きを進めていると伝えれば、申し込みを受け付けてくれます。
ただし、解約日と新たな保険の契約日には充分注意しましょう。
中途解約する場合の解約日
中途解約をいつするかというのは大切です。自動車保険を乗り換える場合、保険が途切れないようにする必要があるからです。
中途解約の日付と新しく契約する自動車保険の契約開始日は同じ日になるようにしましょう。
乗り換えたいのに解約書類が送られてこない場合
実は、私が中途解約したい旨の連絡をした後、解約書類がなかなか送られてきませんでした。
解約日は伝えていましたが、解約後でないと新しい契約ができないのではと不安になってしまいました。
そのことを乗り換え先の保険会社に伝えたところ、電話で中途解約する旨のやり取りが済んでいれば乗り換え先と契約できるとのことでした。
そのため私は先に申し込みを済ませました。
しかし解約書類は一向に届きません。
何日付で新しい自動車保険に申し込み済みだが解約書類が届かないと、あらためて代理店に連絡したところ、ようやく届き、無事解約できました。
中途解約すると等級はどうなるの?
ところで、中途解約した場合に等級はどうなってしまうのかというのも心配ですよね。
自動車保険は、補償内容が同じでも等級によって保険料の割引率が異なるからです。
通常、1年間無事故であれば等級が1つ上がり、保険料の割引率もアップします。
満期を迎えるタイミングで他社に乗り換えた場合も、この等級は引き継がれ、例えば13級だった人は14級になります。
これが、中途解約の場合はどうなるのかというと、そのままの等級が引き継がれますので、13級の人は13級のままです。
そして、そこから1年間無事故だった場合に等級が1つ上がります。
つまり半年で中途解約した場合、等級が上がる期間は半年間延びてしまうわけです。
しかし、それでも乗り換えたほうが保険料が安く済むケースは多くあります。
一度、無料の自動車保険一括見積もりサービスなどを利用して、見積もりを出してみましょう。
また、保険会社によっては、保険期間を通算してくれる制度がある場合もあります。
その場合は、乗り換えても遅れることなく等級を上げられますよ。
払った自動車保険料は返金してもらえるの?
自動車保険料を一括で年払いしている場合、中途解約すると支払い済みの保険料はどうなるのでしょう?
例えば損保ジャパン日本興亜の場合、一括払いもしくは長期年払いの場合、残りの保険期間に応じて保険料が返金されるとのことでした。
返金される保険料は原則、月割で計算されます。
また、チューリッヒのように返還保険料を計算するための短期率という係数が用いられている場合は、短期率にしたがって経過期間の保険料が算出され、その分を差し引かれた金額が返還されます。
場合によっては、満期まで待ったほうがよいケースもあるかもしれません。
どちらがお得なのかは、無料の自動車保険一括見積もりサービスなどを利用して、比較してみるといいですよ。
ちなみに私は、自動車保険料を月払いにしていたので、影響ありませんでした 。
まとめ
自動車保険を中途解約したい場合にぶち当たる疑問に注目してみました。
意外に中途解約は簡単にでき、等級や返金についてもそれほど心配ないので安心したのではないでしょうか?
家計の節約に、固定費である自動車保険の見直しは有効です。
必要な補償はそのままに、保険料を節約してみませんか。
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