赤ちゃんのほっぺが赤いことはよくあります。
しかし、熱があるわけでもないのに、いつまでもひかずに赤いままだと心配になりますよね。
そこで、赤ちゃんのほっぺが赤くなってしまうのはなぜなのか、原因や対処法について解説します。
赤ちゃんのほっぺが赤くて心配な方は、参考にしてくださいね。
赤ちゃんのほっぺが赤いままなのはなぜ?
赤ちゃんの皮膚はとても薄くてデリケートで、中でも特に顔は敏感なため、少しの刺激でほっぺが赤くなってしまうことがあります。
赤ちゃんのほっぺが赤いのには、主に3つの原因があります。
- 暑さ
- 肌の乾燥
- ほっぺへの接触
それぞれの原因に応じて、どのように対処したらよいのか解説します。
暑さで赤ちゃんのほっぺが赤いとき
赤ちゃんのほっぺは、暑さで赤くなります。
そのため、真夏の赤ちゃんの外出や、真冬の暖房が効いた部屋での着衣には気を配りましょう。
エアコンのきいた涼しい部屋から急に真夏の外気にさらされたり、冬に寒い外から暖かい部屋へ入ってきたりすると、赤ちゃんのほっぺは赤くなりやすいものです。
赤ちゃんの体温は大人よりも高めで、厚着をして暑いところにいると、ただでさえ高めの体温がさらに上がってしまいます。
とくに冬の室内では、赤ちゃんに服を着せすぎていることに気づかず、暑い思いをさせていることがあります。
暖房が効いた部屋の中では薄着にしてあげてください。
赤ちゃんは大人より1枚少ないくらいで大丈夫です。
乾燥で赤ちゃんのほっぺがザラザラして赤いとき
赤ちゃんのほっぺは乾燥により赤くなります。
赤ちゃんの赤いほっぺを触ってみると、なんだかザラザラした肌触りで、カサカサというよりガサガサではありませんか?
それは乾燥です。
カサカサした乾燥を通り越して、ガサガサするほど乾燥しているため赤いのです。
特に冬場は乾燥しやすく、家の中と外との寒暖差もありますので、余計に赤くなってしまいます。
乾燥すると肌は必要以上に敏感になり、ちょっとしたことでも大きな刺激を受けるので、ほっぺが乾燥しないようこまめな保湿を心がけましょう。
ザラザラした肌触りのほっぺは乾燥が進んでいます。
赤くなってガサガサのほっぺは、皮膚がもろくなり、かゆみやヒリヒリとした痛みがある可能性もあるので注意が必要です。
ガサガサして赤いときは早めに病院で診てもらい、適切な薬と保湿剤でケアすることをおすすめします。
接触により片方だけ赤ちゃんのほっぺが赤いとき
なぜか片方だけほっぺが赤くなっていることがありますよね。
その場合は、接触が原因で赤くなっている可能性があります。
例えばゴロンと寝転がっていた布団や、抱っこされているときにママが着ていたニットの洋服などへの接触。
ほっぺに接触してこすれて刺激になり、赤くなってしまうことがあるのです。
特に乾燥している場合は要注意です。
また、離乳食が始まってから赤くなったという赤ちゃんはいませんか?
離乳食をあげるときにほっぺに接触した食べ物の汚れをすぐに取り除かったり、逆にこするように拭いたりしてしまったりすると赤くなります。
ほっぺに付いた食べこぼしは、できるだけ早く取り除いてあげてください。
ただ、こすってしまうと刺激になるので「やさしくぬぐう」のがポイントです。
離乳食を食べる前に、ワセリンやFam’s Baby で皮膚にバリアを作って保護しておくと、刺激から肌を守れますよ。
赤ちゃんのほっぺが赤い原因の多くは乾燥!
赤ちゃんのほっぺが赤いまま引かない原因と、対処法について解説しました。
赤ちゃんのほっぺが赤くなる原因の多くは乾燥です。乾燥により肌が敏感になるため、接触による刺激なども強くなってしまうのです。
我が家の長男は、今回ご紹介した原因のすべてに当てはまり、赤ちゃん時代のほとんどを真っ赤なほっぺで過ごしてしまいました。
もっとしっかり保湿をしてあげればよかったと、反省しています。
赤ちゃんのスベスベでモチモチのかわいいほっぺが乾燥しないよう、たっぷりと保湿をしてあげてくださいね。
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